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IT業界の仕事

ユーザ系Sierへの中途採用の面接で内定を勝ち取る方法

2024年3月24日

以前、「IT業界ユーザー系SIerのメリットとデメリット【実体験】」について解説しました。

今回は、ユーザ系Sierへ中途採用の面接で内定を勝ち取る方法について説明します。

今度、ユーザ系Sierへの中途採用の面接を受けるのだが、どういうポイントに注意してのぞめばいいだろうか?是非とも内定を勝ち取りたいのだが・・・

 

ユーザ系Sierで約30年勤務して、ユーザ系Sierは中途採用者にどんなことを求めるのか。これまで多くの中途採用面接を対応してきた筆者の経験からお答えします。中途面接の合否は、面接後の30分以内に採用可否の結果を決めています。それくらい、採用面接は重要だということです。これらを含め、私の実体験を交えて説明します。

 

中途採用の面接で採用を勝ち取るためには、いくつかのポイントを押さえておくことが必要です。

以下に、中途採用面接で成功するためのアドバイスと注意点をいくつかあげておきます。

1. 志望動機を明確に示す

中途採用の面接では、自分がなぜその企業に入りたいのか、どのような価値を提供できるのかを明確に伝えることが大切です。具体的な事例や経験を交えて、自分の志望動機を説明しましょう。

自分がなぜユーザ系Sierを志望したのか。ユーザ系Sierの特徴をよく見極めて答えを用意することが大切です。

例えば、自分は今まで下請けで下流工程をやってきたが、上流工程に問題があったため何度も手戻りを経験してきた。自分が上流工程をやることで、下流工程が効率よく円滑に進むプロジェクトを自分でマネージメントしてみたいからとか、具体的なユースケースを示すといいです。

【具体的な事例】
志望している会社がコンサルティング、プロジェクトマネージメントを重視している会社であれば、
・自分はこれまで経営課題をIT施策で実現させるために、具体的なIT企画を実現させてきました。例えば、オンプレからクラウド移行や、脱メインフレームの対応など、数多く戦略実行型のプロジェクトマネジメントの設計構築を経験してきいます。
・働き方改革において、グループ企業に対してDX推進におけるグループウエアの導入を主導してきました。こうした自分の経験知見が、御社のDX推進におけるコンサルティングとプロジェクトマネージメントの業務に活かせると考えています。自分が上流工程の経験を積むことによって、スキルアップ、ステップアップしていきたいと考え、御社を志望しました。


2. 即戦力としてのスキルをアピールする

中途採用では、即戦力として期待されるます。自分のスキルや経験を強調し、どのようにその企業に貢献できるかを具体的に示すことが重要です。

自分が自信のあるスキルを具体的に述べること。具体的なエピソードを交えると説得力が増します。

また、付け加えて欲しいのは、人と協力して業務を進めることができる、協力会社など要員管理ができることをアピールするとなおよいです。ユーザ系Sierは何よりも、協力会社の管理や周囲との連携やコミュニケーション力を重視するからです。

【具体的な事例】
どのような技術をどのようなポジションで経験してきたのかを聞かれた場合、
・キャリアの前半5年間の要素技術は、汎用機、Windowsサーバ、開発言語はCOBOL、PL1、VBです。自分のプロジェクトでの立場はメンバ、リーダです。
・その後5年間は、WindowsとLinuxサーバ、クラウド(Azure)の構築。インフラSEのPMとしてプロジェクトを経験しました。
・直近5年間は、組織のリーダとして、社員と協力会社を含めて5~10名のチームを管理しています。


3. 退職理由や転職理由を説明する

面接官は、なぜ前職を辞めたのか、転職を考えたのかを知りたいと思っています。転職理由から、自社で働くことができるかを判断するためです。自分の退職理由や転職理由を説明し、前向きな姿勢をアピールしましょう。

ここで注意したいのが、ユーザ系Sierに限らずですが、転職前の会社の悪口は厳禁です。
たとえ転職の理由が、今の会社の業務や処遇などに不満があってもそれは言わない方が無難です。あくまでも前向きに転職先のユーザ系Sierでやりたい仕事、身に付けたいスキルや業務を目的としている前向きな理由に徹するべきです。

なぜなら、どんな会社にも欠点がありますが、それをいちいち不満に思う不満分子的な人を会社は採用したいとは思わないからです。

【具体的な事例】
転職が2回ある場合
・1社目A社から2社目B社に転職した理由
転職理由は通勤時間の関係です。当時勤務していたA社が、XXX市にあり、自宅のXXから通っていたが、両親の介護をする必要が発生したた実家のXXに戻りました、そこから片道2時間半かけて通っていたのですが、体力的に無理があり、地元に近いB社に転職。通勤時間に関しては片道1時間半ぐらいであれば対応可能で、都内23区内であれば問題ないです。
・2社目B社から3社目C社に転職した理由
スキルアップ、技術力の向上です。B社は汎用機の業務がメインでした。自分としては、より大規模なシステム設計構築に携わりたい、最新技術に習得したいとの希望があり、自分の技術力向上のため、C社に転職しました。


4. 転職先の会社のビジネスやシステムについての知識を持つ

ユーザ系Sierの場合、ビジネスとシステムの両方を理解していることが重要です。その会社のビジネスモデルやシステムについて事前に調査し、それに対する具体的な質問を用意しておきましょう。

できれば自分がそこでやりたい仕事やスキルを関連付けて、志望先のユーザ系Sierの業務でやりたいことをユースケースにして明確に説明できるとベストです。

【具体的な事例】
自分の今後のキャリアパスの考えを説明します。
・複数プロジェクトのPM・PLに対するアドバイザー的な役割を担うことで、プロジェクト成功と共に、部下・同僚の育成、ひいては会社の競争力強化に貢献していきたいと考えております。
・また、長年に渡り、プロジェクトマネージャーとしてITに携わり培ってきた知識・経験を糧・軸として、様々な業界・様々な顧客のプロジェクトにチャレンジしていきたいです。
・自身の経験・知見を基に、事業会社のPM・PLに対し、コンサルティング、PMOの実行支援を行い、プロジェクトマネジメントの品質向上に貢献していく業務であると貴社をイメージしております。
・自分であれば、どうマネジメントするか、を考えた上で、当該プロジェクトのご担当のPM・PLの考え方を伺い、どうすればベスト、ベターな選択ができるかを一緒に考えていくイメージであってますでしょうか。

 

5.最後に

面接の最後に「何か質問はありますか?」と聞かれたら、どのような質問をすればいいですか?
⇒「もし入社できるとしたら、事前に準備しておくことはありますか?」など、前向きな姿勢をアピールできる質問が好ましいです。

あなたがユーザ系Sierで働くことで、その会社に提供できるメリットは何ですか?
⇒自分のこれまでの経験、スキルを体系化して整理し、ユーザ系Sierでは上流工程における、システム企画やコンサルティング業務に活かせることをアピールしてください。

中途採用者に求められるスキルとは何ですか?
⇒ユーザ系Sierでは上流工程における、システム企画やコンサルティング能力、プロジェクトマネージメント力が求められますので、自分がそれにふさわしい人材であることが求められます。また、円滑なコミュニケーション力協調性を重視する傾向があります。また、大手のユーザ系Sierは金はあるけど、社員がいないことが多いです。なのでプロジェクトマネージャは特に重宝されます。

 

最後に面接で大事なこと、それは笑顔と元気な受け答えで、やる気を示すことです。普段のテンションの3倍で採用面接に臨むくらいでちょうどいいです。

以上のポイントを意識しながら、面接で自分の強みを最大限アピールし、採用を勝ち取ってください!

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