組織で生き抜くために

サイコパス上司の特徴と対処法

2020年6月13日

サイコパス上司の対処法に悩んでいる人
「どうも自分の上司がサイコパスみたいだ。自分の価値観が上司に通用しない、上司に常識や良心が感じられない。自分としては一生懸命やっているのに、上司は努力や成果を認めてくれない、なんか利用されているだけのような気がする。サイコパス上司にどう対処すればいいのか?」

そんな悩みにお答えします。

 

筆者の信頼性
IT系サラリーマンとしてキャリア20年以上。多くの上司、中でもサイコパスと思える上司にも仕えてきた、これまでの経験からお話します。サイコパスとはどんな人なのか?サイコパスの特徴、対処法がわかるようになります。

 

サイコパスとは?

そもそもサイコパスとは、良心の呵責もない犯罪者というイメージがありますが、ここでは一般社会に普通に溶け込んでいて、ビジネスにおけるサイコパスに焦点を当てます。

もし、あなたの上司がサイコパスだったら、どう対処するのかをお話しします。

 

そもそもサイコパスとは何か?サイコパスの特徴は?

それは、抜群に頭脳明晰で、雄弁で愛想がよく、気さくな人物である一方で、攻撃的で共感性に欠ける。

人の扱いに長け、自分の利益だけを常に狙っているような人物です。ある社会学者によると全人口の1~4%がサイコパスであると言われています。

 

ここでは、共感性に欠けるというのがひとつのポイントです。

共感性がないということは、人に同情しないということ。サイコパスは頭がいいので、同情したフリはするが、心底同情はしていないから紛らわしい存在になります。

明らかに、自分とは違う人種と思った方がいいです、こちらが真摯に対応していれば、いつかは分かってくれるなんていう期待は禁物です。

 

もしそんな人物が自分の上司だったら、どうすればいいのか?

これまでの実際の自分の経験を含めて、述べていきます。

 

サイコパス上司の特徴

ビジネスをする上で、サイコパスは仕事ができます。会社では上への配慮も怠らないから、昇進出世しやすいです。

口がうまいし、一見発言も正しいそうなので、いつも同意せざるを得ない。

 

しかし、部下としてサイコパス上司に仕えると、その上司から気に入れれればいいが、目を付けられると徹底的にいじめられたり、利用するだけ利用して、精神的に潰されることがあるので注意が必要です。

どうも上司と話していて違和感を感じる、発言に首尾一貫性がない、部下がミスをすると攻撃するだけ攻撃して、その後のフォローもない。

面倒見が悪く、自分に難が降りかかることをうまく避け、部下に負担を押し付けても平気な様子。こういうタイプがいたら、サイコパスではないかと疑ってみる必要があります。

 

サイコパスは、じわじわりとメンタル的に攻めてくるので、変に自分に暗示にかかると深みにはまります。

メンタルで決して自分を追い詰めないことです。そのためにも、相手がサイコパスであれば、早めに検知することが重要です。

相手がサイコパス上司だったら、上手く対処、対策して、逃げずに戦うことです(決して対立するという意味ではありません)。

 

実例紹介(自分の体験談)

今から数年前の話ですが、計画策定が遅延しているあるプロジェクトを自分が引き継ぐことになりました。

当時、自分はプロジェクトマネージメントには超が付くほど自信を持っていたので、そのプロジェクトを3か月で立て直すつもりでした。

前任者から引き継いだら、早急に問題点と課題を整理し、解決策の仮説を立てて、それをタスクに落とし込み、プロジェクト計画書を上司に提出しました。

 

そしたら、上司からまさかのダメ出し。

「解決策の仮説」に根拠が薄い、背景目的から現在の状況の整理までによかったが、その後の現状分析から仮説に導かれる根拠が不明確だと、かなり攻撃的な指摘を受けました。

作成した仮説以外の選択肢も含めて、総合的に調査検討されていないというのが上司の言い分です。

 

たしかに、その上司がおっしゃることは、ある意味ごもっともです。

そりゃ全ての選択肢の可能性を調べられれば、それに越したことはないが、限られた期間と要員でそれを全て行うのは効率が悪いと自分は考え、それよりもむしろ、あえて有力な仮説を数ケース立ててから、そこから一番最適と思われる仮説をベースに計画書を作成する方が効率がよいと考えました。

 

要するに、上司の仕事のやり方は積み上げ検討方式で、自分は仮説検討方式。

どっちも一長一短があり、どちらが正しいというものではないと思います。

仮説で検討範囲を限定して、速攻で計画した方が、経験上ビジネススピードに合わせられるし、何より計画の推進速度が速い。とにかくスモールで始めてみて、ダメなら軌道修正すればいいが自分の考えでした。

 

この上司が主張する積み上げ検討方式だと、検討だけで半年以上かかるから、当初の目標だった3か月でのプロジェクト立て直しに間に合わないので、自分は仮説検討方式を選択したのです。

でも、サラリーマンとして上司命令は絶対です。

 

上司の指示にしたがって、土日返上で始めから検討材料を集め、全ての可能性を洗い出す方法で計画書の作成に取りかかりました。

その間にも上司からの、執拗な「まだできないのか?」との催促に耐え、プロジェクト開始に漕ぎ着けるのに結局8か月かかりました。

 

それからというもの、その上司から目をかけられるどころか、目を付けられ、ことあるごとにダメ出しを受ける日々が続きます。

要求されたことには全て真摯に対応したつもりですが、ねぎらい言葉やフォローはその上司から受けたことはありませんでした。

 

その上司の下で働いた期間は、かなり精神的にきつかったのを憶えています。

結局、2年間我慢して、その上司は他部署へ異動しましたが、今から思うと彼はサイコパスだったのではないかと思います。

 

ただ私は、その上司の下で2年間をただ愚直に耐え続けた訳ではありません。

時には多少反論もしました。

ある時、その上司から以前とは違う方針を言われた時、自分は上司に「それは前回決めた方針は違います、一貫性のない指示は現場を混乱させるだけなので、その決定は取り下げていただけませんか?」と語気を強めて言ったら、

上司は「いろいろと状況は変わるんだよ、今回はしかたないなあ」と言いつつ、その要求を引っ込めてくれました。

 

その時の上司は、多少怯んだ様子でした。時には戦うことも必要です。

その一件以降は、理不尽なことが少なくなったような気がしました。

私は普段からそうなのですが、その時も「上司からの評価なんてどうでもいい」と思っていました。

 

サイコパス上司への対処法

サイコパス上司に対する対処法、対策をまとめると5つです。

常に冷静に対処する
⇒変に感情的になってぶつかると、サイコパスは頭がいいから相手の思うつぼになるので、冷静に対処すること。

仕事は粛々とこなす
⇒上司の言っていることが正論であれば、勉強だと思って粛々と実行してみる。意外とためになることもある。

絶対に自分を責めない
⇒サイコパスがメンタルを攻撃してきても、決して自分を責めないこと
毎回上司から言葉で攻められると、性格がいい人はだんだん自己暗示にかかり、自分を責め始めるので要注意です。

時には戦う
⇒原則、上司には逆らわないが、言われっぱなしでは、言われたい放題になるので、たまには戦うこと。上司には伝え方に配慮し、主張すべきことは主張する。たまには、急に語気を強めてみると、相手はビビるかも。

上司が異動するのを待つ
⇒どうせ上司はいつかは異動します。相手がサイコパス上司だったら異動するまで気長に待つ。その上司からの評価は諦める。相手が上司でなければ、究極的にはサイコパスとは関わらない、距離を置くか、さっさと逃げましょう。

 

【番外編】サイコパス女性も要注意

サイコパス女性は要注意です。

サイコパスかどうかの見極め方はなかなか難しいですが、上記の特徴に加えて、美人で表面上は魅力的に見えるが、良心に欠け、嘘が多く、自己中心的な態度をとったりする女性は、サイコパスを疑った方がいいです。

他人への共感性、同情心がないので、相手に迷惑をかけても、何とも思わないタイプです。

実際、私の友人男性がこの手の女性にハマり、家庭を捨て、家族を捨てて、その女性と一緒になりましたが、その男性の人生は決して幸福なものではないようでした。

 

サイコパス女性は、頭の回転が速く、お話上手、知的で年配受けし、かつ周りの誰からも慕われ好かれやすい、目立ちたがり屋タイプが多いです。

交友関係が派手で、男性を上手にコントロールすることに長けています。

 

サイコパス女性は魅力的であるため、男性はコントロールされていることに気が付かず、夢中になってしまうことが多いのです。

私の友人男性がその後どうなったかは定かではありませんが、ビジネスだけではなくプライベートにおいてもサイコパスは要注意です

 

サイコパスのことをもっと知りたければ?
サイコパスは世の中の進歩のためには、必要悪だった?という見方もあるなど興味深い内容の本、気鋭の脳科学者 中野信子さんの力作「サイコパス」がおすすめです。


 

もし、サイコパスと対処することになったら?
メンタルで悩まないために、自分とサイコパスの課題を分離すること
嫌われる勇気がおすすめ

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