Webマーケティングスキルは最強のスキルであり、Webエンジニアが最終的に目指すべき高単価なスキルです。
Webマーケティングスキルとは、Web上で集客して、商品やサービスを買ってもらうスキルです。
もし、あなたがWebプログラミングでWeb制作ができるなら、Webマーケターにならなと人生で損をします。
Webマーケティングに興味があるけど、どんな仕事なんだろう?
Webマーケターになる方法は?
プログラミングの次に目指した方がいい訳を知りたい!
IT業界歴25年、最近特に多くなってきたシステム案件が、Webマーケティング案件です。
システム開発の実戦で見てきたWebマーケティング、Webマーケターの実情を説明します。
【プログラミングの次に】Webマーケティングは最終的に目指すスキル
Webマーケティングスキルとは、Web上で集客して、商品やサービスを買ってもらうスキルです。
具体的には、
売上=①集客数×②成約率×③価格×④リピート率
売上を伸ばすには、上記①~④のいずれか因数を高める必要があります。
マーケティングスキルとは、その①~④をWeb上で操作できるスキルを意味します。
①~④のすべてを上げることができればマーケターがベストですが、どれか一つに特化した専門のマーケターになるのもOKです。
①集約数を上げることが得意な人
②制約率の向上が得意な人
③プライシングを専門にしている人
④リピート率を高めるためのフォロー対応が得意な人
などなど
今のインターネットは、従来とは状況が違ってきています。
例えば、YouTubeを使って動画配信で集客し、モノを売る人、LINEを使って配信し、あらゆる広告機会を駆使して、サービスを売る人など
これまでなかった様々な共有プラットフォームが使えるようになり、Webマーケティング市場が拡大していることで、ますますWebマーケターの重要性が増しています。
では、なぜWebマーケターを目指した方がいいのでしょうか?
Webマーケターを目指す理由
理由1:上流工程で高単価だから
Webマーケターはかなり上流工程に係る仕事であるため、当然、高単価なスキルになります。
ある販売企画において、上流でWebマーケターが戦略を立て、具体化して、Webディレクタにマーケティング手法を指示します。
その指示に従って、Webディレクタは具体的なWebシステムの仕様に落とし込んで、Web制作エンジニアにプログラミングを依頼します。
販売企画
↓
Webマーケター
↓
Webディレクタ
↓
Web制作エンジニア
つまり、上流工程に近い人ほど、高単価な金額で仕事を請け負うことができるのです。
しかも、複数の案件を時間をかけずに下請けに流すので、当然、収入は爆上がりする可能性が大きくなります。
言われたことだけを行う人より、自分でWebマーケティングを考え、戦略的判断をする人の方が高付加価値であると言えます。
これからは、Webマーケターを目指さない手はありません。
理由2:どこでも必要なスキルだから
どんな時代、どんな商品であって必要な永久不滅なスキルだからです。
需要を喚起する人間の行動心理学に根差したスキルであり、
学ぶことが限定しており、シンプルなスキルなので学ぶことができる。
理由3:誰でも習得できる最強スキルだから
Webマーケティングスキルは学習範囲と量が限定されており、
時間をかければ誰でも効率的に習得できるスキルです。
Webページや、YouTube、LINEなどの道具を使ってマーケティングする世界なので、スキルの裾野がどんどん拡大しています。
しかし、マーケティングは人間行動心理学に基づいているので、スキルに共通性、一貫性があります。
一度習得すれば、普遍的に活用できる最終的に最強なスキルなのです。
Webマーケターのスキルを習得する方法
実際に自分でインターネット上でモノを売ってみて実践で習得するしかない。
Note、Brainで自分が作成したコンテンツを販売してみるのがいいです。
巷にあるWebマーケティングの書籍や講習に参加して、専門用語ばかり覚えても実践で使わないと身につかないスキルがWebマーケティングです。
どうやって集客すれば、自分の商品が見てもらえるのか?
どういうキャッチコピーで、どんな導入文で成約率を上げることができるのか?
売上を最大限にする値段の付け方など、このような全ての流れを実践して学ぶことが求められる仕事です。
商品を販売すること以外にも、YouTubeやブログで集客数やフォロワーを増やすことも、マーケティングスキルにつながります。
Webマーケターになる方法
以下の2ついずれかの方法があります。
・個人でマーケターとして実績を積んで、法人契約してWebマーケターになる
・Webマーケティングの会社に入社して、仕事を通してWebマーケターになる
Web制作プログラミングでベーススキルを身に付け、ある程度一定の成果を出せたなら、
Webマーケティングスキルを習得して、Webマーケターとして、上流工程で効率よく稼ぐことがオススメします。
なぜ、いきなりWebマーケターではなく、Web制作プログラミングをベースにしたらいいのか?
それは、Web制作で顧客との信頼関係をもとに、Webマーケティングを売り込んだ方が、圧倒的に取引が成立しやすい(営業しやすい)からです。
一般的には、いきなりWebマーケティングを売り込んでも、なかなか実績のない個人は信用してもらえません。
しかし、普段からWeb制作で取引の信頼関係があれば、Webマーケティングの売り込み、提案にも話を聞いてくれる可能性が大きいからです(太り取引)。
プログラミングのWeb制作をベースに、顧客相手にWebマーケターで実績が積めれば、徐々に高単価なWebマーケティングにシフトすることができます。
まとめ
- Webマーケティングは、今も将来も有望な、最終的に目指す高単価なスキルである。
- まずは個人で、Webマーケティングを実践して、実績を積んだら、Webマーケターを目指す。
- Web制作のプログラミングをベースに、顧客にWebマーケティングの取引を提案する。
未経験でもWebエンジニアになる方法は、こちらをご覧ください。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。