あなたはもしかしたら、プログラミングを選ばない方がいいかもしれません。
IT業界でプログラミングは将来有望な仕事のひとつですが、プログラミングを仕事に選んではいけない人、動画編集や物販と違って、性格的に能力的にプログラミングに向いていない人は確実にいます。
誰もがプログラミングができるわけではありません。
もしあなたが、転職や副業でプログラミングを選ぼうとしてるなら、自己の適性があるのか、ないかをこの記事で確認してみてください。
これからIT業界でプログラミングに転職や副業しようとしている人
プログラミングに興味があるけど、自分にできるかな?
プログラミングの適性がない人ってどんな人なんだろう?
IT業界歴25年、私は職業柄、これまでたくさんのプログラマーに接してきましたが、プログラミングに向いていない人を多く見てきました。
その経験から、プログラミングに向かないの特徴を3つあげます。
これから説明する3つ特徴に当てはまる人がいたら、その人はプログラミングを選ばない方がいいかもしれません。
プログラミングの適性がない人の特徴3つ
プログラミングの適性がない人の特徴3つ
- 論理的な思考が苦手な人
- 細かい作業ができない人
- 向上心、挑戦意欲のない人、勉強が嫌いな人
それでは、順に説明していきます。
論理的な思考が苦手な人
プログラミングとはコンピューターに命令を与える言語を記述することなので、まず論理的な思考ができない人は致命的です。
プログラミングは、曖昧な世界が通用しないので、論理的に突き詰める性格でないと仕事になりません。
高度な数学的要素までは求められません、四則演算レベルができれば十分です。
それよりもむしろ、論理的な思考力と国語力が求められます。
文書を読んで正確に意味を把握する力、情報を正確に抽出する力、わからないことを的確に質問する力が必要になります。
論理的な思考を支える国語力が重要になります。
細かい作業ができない人
プログラミングはコードを正確に記述して、一行でも、一文字でも間違えると、コンピューターはエラーを吐き出して動きません。
いろいろなパターンの細かい、正確な作業の繰り返しなので、ルールに忠実に従って行動できない人は無理です。
そう意味では、細かいことにこだわる職人気質の人にプログラミングは向いています。
いわゆるオタク系の人です。
人によりますが、体育会系より、文科系のひとに向いています。
ただ、私は今まで「気合と根性で、細かいことを地道にこなす、体育会系のプログラマー」を数多く見てきたので、こればっかりは人によります。
自分がプログラミングに向いているのか、向いていないのかは、実際にプログラミングをやってみないとわからないです。
向上心、挑戦意欲のない人、勉強が嫌いな人
IT業界でエンジニアとして、プログラミングで生きていこうとすると、常に最新技術を学ぼうとする向上心が必要になります。
IT業界は技術の進歩が日進月歩で環境の変化が激しいため、どんどんと新しい技術トレンドにキャッチアップしていくことが求められます。
なので、これからプログラミングで収入を得ようとしている人は、新しい知識に対して、好奇心を感じて、どんどん身に付けようとする人以外は、苦痛な世界になるかもしれません。
ただそうは言っても、自分もそんなにエンジニアとして優秀な方ではなく、勉強がすごく好きでもないですが、そこそこやってこれているので、極端に勉強嫌いでなければ大丈夫だと思います。
まとめ
プログラミングの適性がない人の特徴3つ
- 論理的な思考が苦手な人
- 細かい作業ができない人
- 向上心、挑戦意欲のない人、勉強が嫌いな人
これまで3つ特徴について説明してきましたが、どれも程度問題で個人差があります。
もしあなたが、一つでも当てはまる特徴があったとしても、少しでもプログラミングに興味があれば、とりあえずプログラミングを勉強してみて、自己の適性を判断することをオススメします。
やってみると意外と面白さを発見して、多少嫌なところがあったとしても、なんとかなる場合もあります。
もし、自分でイケると思ったら、副業で稼ぐでもいいし、IT業界に転職するでもいいでしょう。
今IT業界は人手不足です、今後もますます人手が足りなくなります。
>>IT業界の魅力と深刻な人材不足を参照
なので、将来有望なIT業界で、自分の適性に合うのであれば、ぜひエンジニアとしてチャレンジしてみてください!
プログラミングのスキルが習得できれば、自分にとってメリットしかないし、これから人生を生きていく上で物凄く強力な武器になります。
自分のキャリア、スキルセットにおいて、最初からプログラミングの可能性を除外するのは、本当にもったいないです。
一生のうち、一度はプログラミングを勉強してみるは、めちゃくちゃ価値のあることです。
まずは3か月ぐらい本気で勉強してみてから、自分ができそうかどうか、適性を判断するのがいいと思います。
これからの時代、どうせITの知識は必要になります。
たとえ、IT以外の他の業界に行っても、ITを使う場面は必ず出てきます。
その時、プログラミングを勉強した経験は少なからずそこでいきますので、これを機にプログラミングを勉強してみてはいかがでしょうか?
今回、ご紹介した内容がプログラミングを勉強する上で、少しでもお役に立てはうれしいです。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。